ペルシア


mainichi.jp

ニュースとは直接関係ありませんが、イランがニュースで出ると、大統領とその上に最高指導者というのが出てきて、最高指導者は政治面の指導者的存在でもあるようで、かつて『世界の歴史』で、ペルシアでは大昔から宗教者が政治家も兼ねる、もしくは政治的権威者でもあった(政治に介入するという言い方だったろうか)というのを読んで、それはイスラム教が起こるはるか以前の時代のことなのですが、なんだかそういう伝統がいまでも続いているのかと思ったことがあるんですね。伝統というより傾向と言った方がいいのかな。ユダヤ民族とかもわりとその当時に見られた属性がいまでもかぶってたりとか。その一方で、ギリシアとか、あんまり当時の面影を感じさせない面々もいる(わたしが今のギリシアのことよく知らないせいなのか)。

 

世界の歴史4 - オリエント世界の発展 (中公文庫)

世界の歴史4 - オリエント世界の発展 (中公文庫)