昨日テレビで見て、伝えるべきことを穏当に伝えているので私はふつうによいと思いましたが、ネットでは批判も多いですね(見るところにもよるのかな)。経済面の手当てについては「こうした方がいい」という案もいろいろ出ているようで、そういう声が政府に届いていい方向にあらためていければいい。
一方、武漢は封鎖解除になりました。
中国は新型コロナウィルスの押さえ込みに成功したと言っています。そうであって欲しい。中国については、報道面で規制がきついのは事実でしょうが、最近の欧米はパンデミックでうろがきていて、中国や日本に対しての偏見丸出しで報道もおかしい。
『世界』5月号は、特集「コロナショック・ドクトリン」で、話題の中心は新型コロナウィルス。専門家会議委員に聞く「日本なりの方法で感染拡大を防ぐ」は、インタヴュー形式なので読みやすくわかりやすいです。
コロナだけでなく、「いま、この惑星で起きていること」では、海水温の変化がウィルス拡大やサバクトビバッタ異常発生に関係していること、「花粉症と人類」では日本のスギ花粉症、他にはウズベキスタンではロシア語も共通語として使われ、ウズベク語にはあいさつなどにアラビア語の名残があることなど、おもしろい話題が盛りだくさん。
自宅で過ごしている方、『世界』5月号を読んでみてください。