コンゴ東部のエボラ熱終息

四国新聞2020年6月26日より。

コンゴ東部のエボラ熱終息

2000人死亡、ワクチン効果

 コンゴ(旧ザイール)政府は25日、2018年8月から流行し2200人以上が死亡した同国東部でのエボラ出血熱の終息を宣言した。世界中で新型コロナウイルス感染の流行に終わりが見えない中、「死の病」と恐れられたエボラ熱は、ワクチンや治療薬の開発、援助機関の地道な予防啓発活動で封じ込めに成功した。
 一方、今年6月から北西部の赤道州でもエボラ熱が流行しているほか、新型コロナ感染が国内各地で拡大。東部では鉱物資源を目当てに長年紛争が続き、コンゴの人道危機が終わる兆しはない。
 最後のエボラ熱患者が退院して以降、最も長い潜伏期間の2倍に当たる42日間、新感染者が出なかったためコンゴ政府が流行終息を判断した。
 世界保健機関(WHO)のモエティ・アフリカ地域事務局長はオンラインの記者会見で「関係機関が結束して取り組めば(世界各地の)新型コロナ流行にも打ち勝つことができると確信している」と述べた。
 米医薬品大手のメルクやジョンソン・エンド・ジョンソンがそれぞれワクチンを開発。「ウイルスはコンゴ政府や外国人が持ち込んだ」との陰謀論を信じる住民が多い中、コンゴ保健当局や国際医療援助団体「国境なき医師団」が住民を啓発しワクチンを接種した。

 

 新型コロナウィルスの他には、バッタが地球規模で問題になっていますよね。アフリカだけでなく、南米でも発生しているそうです。

www.shikoku-np.co.jp

 

www.breakingisraelnews.com

SENASA reported that the swarms are composed of the Schistocerca Cancellata species of locust in the subfamily Cyrtacanthacridinae which is different than the desert locust currently devastating Africa and southwest Asia. The South American species has an insatiable appetite for crops of wheat, corn, and oats. These are mostly grown as feed for cattle, a major agriproduct of Argentina. The voracious short-horned grasshoppers are devouring enough crops to feed 2,500 people every day.

記事の後半ではラビが聖書を持ち出して語っていますが、中国でも過去に蝗害はあったそうで、ただ、アフリカ産や南米産のバッタとはまたちがう中国産のバッタによるものですね。 日本は、ないですよね?

 追記 2020-06-30

日本でも過去にトノサマバッタが大発生したことがあるそうです。

くわしくは下の記事で

www.msn.com