中国雲南省でゾウが北上

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[北京共同]中国南部の雲南省で野生のアジアゾウ15頭の群れが北上を続け、人家や畑を荒らす騒ぎになっている。住んでいた自然保護区で餌が減ったため、さまよい始めたという見方も。省都昆明市に近づいており、当局が24時間態勢で監視している。国営メディアが31日に伝えた。
 ゾウは東南アジアに近い雲南省南部の自然保護区から昨年4月ごろに北上を開始し、既に400キロほど進んだ。民家でトウモロコシを食べて物を壊したり、自動車販売店で水を飲んだりした。子ゾウも含まれる。途中で酒を飲んで離脱してしまったゾウがいたとの証言もあるという。
 経済損失が680万元(約1億1700万円)に上るとの試算もある。大都市である昆明市に入れば被害が大きくなるため、当局は警察車両やドローンで監視。餌で釣って人家から離れた場所に誘導している。
 自然保護区の環境が変化して餌が減ったのが原因ではないかとの見方が出ている。リーダーのゾウが経験不足で迷子になっているとの指摘もある。
(引用元:四国新聞2021年6月1日)

テレビのニュースでも取り上げていたので、観た人も多いと思います。子ゾウを連れて一族で移動している模様。記事を読む限りは理由は人間にはまだ分かっていないようです。ゾウ、話さないしね。自然保護区の環境が変化したからというのなら、これも地球温暖化の影響になるのでしょうか。

 動物は危機を察知してさっと避難したりするので、このゾウの突然の北上から人も何かを察知するべきなのかもしれません。

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