『世界』2021年12月号 奥山俊宏・畑宗太郎「パンドラ文書を解読する(上)」

 

ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)が入手したタックスヘイブンと各国要人の関りを示す秘密電子ファイルを基に進めた調査報道。

 この「パンドラ文書」取材プロジェクトには、日本から朝日新聞共同通信が参加、記者は「砂漠で砂金を探すような作業」を経て取材を始めました。

 『世界』12月号は現在のジャーナリズムに苦言を呈する記事が多かったのですが、この記事はジャーナリストでなければできない調査報道によって成果が出た例を描いています。

 どのように調べていったのかが分かりますし、読み物としてはミステリ的なおもしろさもあります。

 つづきはもうすぐ発売される『世界』2022年1月号に載ります。12月号と合わせて、ぜひ『世界』で読んでみてくださいね!