国連人権理事会の作業部会の声明

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「ここまでたどり着いた」/声明受け、性加害当事者の会
2023/08/04 20:38

 「命を削りながら、ようやくここまでたどり着いた」。故ジャニー喜多川氏の性加害問題を調査した国連人権理事会の作業部会の声明を受けて「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の副代表石丸志門さん(55)は4日、何度も言葉を詰まらせながら思いを語った。

 石丸さんは、作業部会の調査に応じた6人と共に日本記者クラブ(東京)で記者会見を開いた。当事者の会の発起人の二本樹顕理さん(39)も出席し「私たちの声を熱心に聞いてもらい、国際的な評価が事務所に下った。どう対応するか注視していきたい」と話した。

 ハヤシさん(仮名)は「作業部会の会見を聞いて、誇りを持っていこうと思えた」と声を震わせた。

国連人権理事会は、日本における技能実習生など外国人や、LGBTQに対する職場での差別などの聞き取り調査も行っていて、ジャニーズ事務所問題だけがフォーカスされるのはおかしいとの声がネットで出ており、外国人やLGBTQについてもニュースで取り上げて欲しいところ。

ジャニーズ事務所問題については、テレビのニュースで国連の声明を聞いて涙ぐむ被害者の姿が映っていて、これまで被害を訴えてもまともに取り合ってもらえなかったつらさを思った。

ジャニー喜多川については、評伝が書かれることを期待する。(アメリカはこういうのが異様に好きで、文書化して残すことに対する病的な執着を感じるが、ジャニーに関しては日本もアメリカ流に対処してもらいたい、というか、ぼんやりしてるとアメリカ人が書くかもしれないぞ)