ということで、夕食はちらしずしと貝のお吸い物。久しぶり。
毎年楽しみにしている「うたづの町家とおひなさん」。今年は3月6日・7日だそうです。
http://town.utazu.kagawa.jp/1news_kiji/20100129-20100307.html
久しぶりといえば、『新潮45』2010年3月号を久しぶりに買ったよ。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/
「特集 憤懣！ 小沢一郎劇場」と題して、松井和志「小泉純一郎、吼える！」、岡本純一「なぜ「東京高検検事長」は小沢一郎を守ったか」など、記事が並んでいる。
雑誌によっては検察批判に力を入れたものもありましたが、首相がサポーターについた巨大与党の幹事長なんてのは権力者以外の何者でもないんだから、マスコミがことさらにかばう必要はなかったんじゃないでしょうか。挙句の果てにまじめに検察批判していた識者を裏切るような発言までするわけだしね。
『新潮45』、表紙が青味が勝った色合いの写真を背景にでクールに決まってるんだけど、以前はきもかわゆいイラスト使ってたんじゃなかったかな。あれ好きだったんだけど、変わっちゃったんだね。
佐藤優が連載していたり、一橋文哉が「実行犯直撃！」していたり、相変わらず元気そうな『新潮45』なんだが、野坂昭如「だまし庵日記」という連載があったのがうれしい。野坂昭如、倒れてから見ないなあと思ってたんだけど、私が気がついてなかっただけだったんだ。曽野綾子のエッセイもよかった。
ところで、森田実のサイト（http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/）の、「森田実の時代を斬る」で、読者から寄せられたお便りが紹介されていた。
《新・森田実政治日誌》ＹＨさんからのメール「今回の津波災害の現実の前に前原国交相は潔く公共事業の削減方針を謝罪し改めるべきです」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06131.HTML
たしかに民主党は、夏の参院選を意識し過ぎているように見える。それでマスコミ受けばかり気にするようになってるのなら、小泉以降の自民党と同じではないか。民主党支持者のことをもっと信頼していいのでは。たぶん思ってるほど軽薄じゃないんだよ。だから軽薄だと嫌われる。
イラスト：blue daisy
