菅は早く辞めるべきだ

「辞めるから続けさせろ」という倒錯した主張の下で菅政権が続く限り、政局のごたごたが続く。復興は進まない。しなければならないことができない。
脱原発推進に菅政権を利用しようという意見もネット上では出ているけれども、この調子では脱原発の気運が菅に利用されて終わる。
急に悪目立ちした松本龍復興対策担当相だが、この方は防災担当相でもある。震災当時、まったくマスメディアに登場しないのは、仕事で忙しいからかと思ったりもしたが、そんなことはなかったようだ。

午前に岩手県庁で達増知事と会談した際には「(私は)九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からない」と発言。「震災から3カ月以上もたって、国が市町村に寄り添うことは(これまで)なかった。私はボーッとしていたけど、みんなでやってくれた」と述べた。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/04/kiji/K20110704001144230.html

この内閣は総理大臣ごと仕分けしなければだめだ。菅が思いつきで乱造する似たような委員会もいらない。震災前から菅が考えているのは自身の総理としての延命策だけなのだ。そう思わざるを得ない。