建国記念の日

おはようございます。
四国新聞朝刊のコラムを読んで、政治報道に関わってきた人をはじめマスコミ関係者はかつての細川新党や小泉ブームの記憶が濃く残っているのだなあと感じ入りました。そして細川&小泉のブームは、どちらもマスメディアが煽って大衆を幻惑して作り出したもので、夢に賭けた大勢の投票者は後々失望を味わうことになったのでした。
都知事選で舛添に投票した人たちの多くは、自分の立場からすると投票先は舛添にするしかないなあという、その人にとっては合理的な判断をした人たちがほとんどでしょうけれども、進歩的文化人のみなさんがそう見てくれるかどうかは不明です。
脱原発」がかつての「改革」と似た響きを放ちはじめており、3.11以前からずっと脱原発運動をしている人たちには不愉快なことと想像できますが、まずトンデモさんたちをなんとかしてください。一本化するのではなく、トンデモさんを細川さんに引き受けてもらうことで差別化を図った方がよいのでは、そんなことを思う国民の祝日の朝なのでした。
イラスト:blue daisy