週刊文春 小林信彦「本音を申せば」が最終回

 

 「数少い読者へ」と題された最終回。前半は、パンデミック下でのオリンピックへと突き進む日本の様子を批判的に、後半は、二十年以上続いた連載終了にあたっての思い、近況が書かれています。

 週刊文春では小林信彦のエッセイを読むのが楽しみだった、という人はけっこういるのではないでしょうか。ぜひ、最終回を読んでください。

 映画や芸能が好きな私にとっては、いろんなことを教えてくれる先生でしたね。年齢も、もう80代の後半ということで、ちょうど自分の親くらい。

 長い間ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

ところで、終わる、といえば、NHKラジオ「遠山顕の英会話楽習」が、10月末で終了してしまうのだそうです。この番組を柱に英語学習を続けている私には大ショックなのですが、とにかく10月末まで全力で聴こう! です。番組自体がとても明るくユーモラスで、勉強と同時に気分転換にもなるすばらしい番組だったのですが、英語学習者でまだ聞いたことのない方は今しかチャンスがありませんよ! 遠山顕ワールドで身につけた楽習精神は、ほかの言語を学ぶ際にも活かせます。らじるらじるの「聞き逃し番組を探す」の語学カテゴリーで、一週間遅れのストリーミングがあるので、放送時間と都合が合わない方も聞くことができます。ぜひ楽習体験をなさってください。

www.nhk.or.jp