土岐順子『世界一わかりやすいExcelテキスト』技術評論社

 

題名通りの内容の本。

Excelは、ばりばり使ってらっしゃる方多いんでしょうが、Windowsのパソコン買ったら中に入ってたけど、あんまり使わないまんまになってる人もいるんじゃないでしょうか。私はそうだったんです。集計表を作ったことはあるんですけど、それだけで、そのままだった。

 それで、この本とにかくひととおりやってみようって。Excelがどんなものか体験してみようって。試してみて大正解でしたね。おもしろかったし、Excelってこんなだったんだ、すごいすごいって言われるわけだわって分かって。

 じつは表紙買いしたんで、この本はExcel2019、2016、2013対応版なんですが、うちのパソコンに入ってるのは2010なんですよ。でも、ほとんど問題なくできました。2013に近いんでしょうね、ボタンの名称とかちょっとちがってても、どれのことなのかは本を読んでると分かりましたし。

(グラフやデータベースのところで本のようにはできない箇所があったりしましたが、「でも、ここでいってる主題はこれよね、これは分かったから、2010でできるようなことをやればいいのよね!」と、目をキラキラさせながら乗り越えちゃいました😁)

 Excelをやるとパソコンのことが理解できる、という人がいるのが何故なのか理解できました。私の場合は、ちょっと他のプログラミング入門をかじったことがあるのがExcelになじむ助けになりました。これで絵を描いたりする人がいるのもどうしてなのか分かりました。おもしろいです、楽しいです、Excelに興味が湧いてきました!

 WindowsだとVBScriptがすぐできるんですけど、なぜか入門書は少ないですね。Excelともつながるものなんですが、ちょっとかじっといたほうがExcelの説明がわかりやすくなるかもしれないです。

 こういうサイトがありました。

www.pct.co.jp

 

  あと、こういう本は、わかりやすく説明するってどういうことかが具体的に分かるので、文章書く人はその点に着目して読んでみるのもいいのでは。