『世界』2024年8月号 片山善博の「日本を診る」第177回 「ポスター掲示板の異変を機に公職選挙法の総見直しを」

 

 

今回の東京都知事選、とくにポスター掲示枠を販売する脱法的なビジネスが行われたのを見て、こういうことが起こらないようにできないものかと、著者は提言する。

 著者は

を提案。

 現在の公職選挙法にある規制も、かつては選挙ポスターはどこにでも貼ることができ、そのせいで見た目が乱雑になるのでポスター掲示板のみに掲示することになった、また、提灯の規制は電気が十分にいきわたっていなかったころの事情によるもので、もはや意味がない。インターネットが広く利用されている現在に合ったルールを定めるべきだと言う。

 これはまったくそのとおり、だろうけど、一方で、老若男女ふつうの市民はみんなスマホ使ってる、それが常態と見做されているんだなあと、スマホを携帯電話代わりにしか使えていない私などは思ってしまう。ま、インターネットは自宅のパソコンから見て利用しておりますが。

 くわしくは『世界』8月号で読んでみてください。