再放送するのがいいのか、それとも…

VAWW-NETジャパンのブログより
引用元: http://blog.livedoor.jp/vawwnetjapan/archives/13636447.html

2005年02月04日
すべて見せられなくなりました
みなさまへ

明日の緊急集会は、「すべて見せます!「女性国際戦犯法廷」とNHKETV特集」とご案内していましたが、NHKETV特集については、お見せすることができなくなりました。

 「どんな番組だったのか、見てみたい」「見なければ何があったのか分らない」という率直な声に対して、何とかありのままを見ていただきたいとETV「問われる戦時性暴力」の上映を企画しましたが、NHKに上映の申し入れをしたところ「許諾できない」との回答がありました。NHKは著作権を盾に「すべてを見たい」という市民の声を封じたのです。NHKに再放送を求めて声をあげていきましょう!
(後略)

このETV「問われる戦時性暴力」だが、放送された版と、ノーカット版(政治家との面談後にカットされた部分を残した状態のもの)を両方見てみたいという気持ちはあります。

だけど、VAWW-NETジャパンのブログを読んでいると、VAWW-NET側は再放送を強く望んでいて、それを見てると「再放送すると彼らの得になるのかな」とも思う。海外で自分たちの活動を紹介する際など、「この裁判はNHKの番組でも取り上げられました」というのが正当性を強調するのに使われるのではないでしょうかね?かつて放送された版はともかく、ノーカット版を放送するのはどうなんだろう。

ところで、VAWW-NETも、自分たちで「女性国際戦犯法廷」の記録ビデオを作って、販売もしています。
ビデオ塾制作・ビデオ作品一覧: http://www.jca.apc.org/video-juku/videolist.html
女性国際戦犯法廷の記録」は、明日(2005年2月5日)の緊急集会で上映されるとのこと。