奥谷禮子 ザ・アール

『「小泉規制改革」を利権にした男 宮内義彦』(海洋戦略研究)

「格差容認」論者で、「格差論は甘えです」「今の失業はほとんどが『ぜいたく失業』と言い放った傲慢な奥谷禮子ザ・アール社長も宮内人脈である。宮内氏と奥谷氏は、2003年5月14日の衆議院厚生労働委員会での派遣労働法改正法審議での城島正光氏(民主党)の質問に対して、奥谷氏は城島氏を訪ね名誉毀損と抗議し、厚生労働委員会の委員長宛に内容証明書郵便で城島氏の発言を速記録から削除し、議員の処分を検討するよう求めた。宮内も城島氏に抗議文を送った。これに対し城島氏は、院内の発言に外部から削除を求めるなど前代未聞と激怒した。院内の議員の自由な発言を封じる行動と見られ、宮内氏及び奥谷氏の増長振りに呆れ返ったエピソードとして有名になった。いわゆる国会発言「削除」要求事件、別名、ザ・ア−ル事件と言われる。

郵政公社から7億円受注 社長は社外取締役 民営化後の持ち株会社 人材派遣「ザ・アール」(赤旗)

これは、日本共産党の吉井英勝衆院議員の資料要求に対して、日本郵政公社が「ザ・アール」との契約実績を明らかにしたもの。
それによると、「ザ・アール」は、二〇〇三年四月一日からことしの二月二十三日までの間、日本郵政公社との間で三十五件、約六億八千三百六十万円にのぼる契約をしています。
主な契約事業は「郵便事業における接遇・マナー向上プログラム実施の委託」(三千八百二十五万円)、「かんぽ営業スペシャリスト養成研修の委託」(千四百八十万円)、「郵便貯金関係職員に対する電話応対スキル向上研修及び郵便貯金地域センターにおける電話応対調査に関する事務委託」(八百十五万円)などです。

お言葉ですが…(EU労働法政策雑記帳)

>フリーターは「贅沢失業」だ 奥谷禮子
(中略)
フリーターって、奥谷さんちの商品じゃないですか。ザ・アールに登録して、派遣されたりそれが切られて失業したりしている派遣社員の皆さんに対して「あんたらは贅沢失業だ」って言ってるんですかねえ、この社長さんは。