鳩山邦夫総務相

オリックス譲渡は再考を/鳩山総務相、かんぽの宿で - 四国新聞社
上の記事を読んで、邦夫GJ!と素直に思いました。
出来レース、何をいまさら、という人も多そうですが、これまでも大勢の人がそう疑っていて、雑誌には宮内は規制緩和だ民営化だと屁理屈をこねながら自分らが利益を得ようとしているだけだとの記事も出ていたわりには、何故か公に大きくはっきりとその点を指摘する声が上がらなかった。鳩山邦夫がやっとそれを言ってくれたのです。
ブログでは「五十嵐仁の転成仁語」に次の記事が出ていました。
1月8日(木) 「平成の政商」宮内義彦が手に入れようとしている新たな「改革利権」 - 五十嵐仁の転成仁語
また、しんぶん赤旗には、旧郵政公社の土地が分譲マンションとして切り売りされようとしているとの報告が。
郵便局がマンション事業/旧郵政公社社宅跡地/国民の財産を切り売り/東京・目黒 - 2009年1月5日(月)「しんぶん赤旗」
郵政民営化についての本ですが、東谷暁『【増補】民営化という虚妄』(ちくま文庫)が出ていました。単行本に、刊行後の「大恐慌前夜」までの三年間を検証した書き下ろし100枚を加えたもの。

増補 民営化という虚妄 (ちくま文庫)

増補 民営化という虚妄 (ちくま文庫)