「極左」とか「テロリスト」とか

自民党太田誠一衆院議員が、13日福岡市内での「新春の集い」にて問題発言。毎日新聞より。
太田誠一衆院議員:社民・福島党首を「極左」と中傷 - 毎日jp(毎日新聞)
上の記事読むと、太田誠一にとっては社民党民主党内の旧社会党議員は全部「極左」になるんだろうな、と。そして、「極左」≒「テロリスト」なんだろうな、と。
そして記事から伝わってきたのは、社民党の実態はどうだとか、そもそも「極左」という呼称はどういう対象に使われてきたのかとか、もうそういうことを説明してみても意味ないんだろうな、太田誠一とその同調者らはそんなことどうでもよくなってるんだろうな、という雰囲気ですね。
特定の政党や政治思想を持つ人たちを指して「テロリスト」呼ばわりする、それどころか今回の場合は、政府のテロ対策の方針に反対したり疑問を呈すると「テロリスト」と見なされても仕方ないんですよと言っているようにすら聞こえるんですが。
公の場で政治家がこういう発言をする、というのはどういうことなんでしょうか。これまでは、さすがに政治家はこんな発言しなかったのでは?言えば問題発言あつかいされて、抗議や非難、批判にさらされて自分が傷つく恐れがあるわけだから。でも、ひょっとして、もうそんな怖がり方はしなくていいようになってきてるのかしらん。日本は政治家がネトウヨ並みでもOKになってきてる?
この太田誠一の問題発言、どこまで話題になるでしょうか。私はこの太田発言は異常だと思いました。なのでスルーされずに注目されることを期待してます。