春が近づく

陽射しがあたたかく、風もない一日で、春がすぐそこまで来ているのを感じました。
この時期、花といえば、まず梅を思いつきますが、四国新聞の花だよりには、丸亀市垂水のあぜ道で早くも花を咲かせていたタンポポの写真が載っていました。また小豆島ではめずらしいくらい小さいナンテンが見つかり、小さいながらも枝を張り、米粒ほどの真っ赤な実をたくさんつけているそうです。
外に出るとだんだんあたたかくなっていくのが感じられて楽しい日々ですが、かんぽの宿一括売却問題をめぐるニュースには、明らかになればなるほどどんよりとした気分にさせられます。保坂展人氏からの報告が出ていました。
なぜ「かんぽの宿」売却が随意契約に転じていったのか - 保坂展人のどこどこ日記
おそらく大メディアは、何が行なわれているのかくらいは、少なくともおおまかな構図はとうにわかっていたのではないかと想像します。大メディアは小泉改革路線で得をする勝ち組の側にいるので、「改革」を進めたいのではないでしょうか。
雑誌には、宮内オリックスについてのルポが載って、内容がけしからんと宮内側から抗議されたりしたところも出ましたが、いわゆる大新聞(例:あらたにす)は、ネオリベ陣営の一部と見ていいのではないでしょうか。
かんぽの宿一括売却問題調査追及の件では、保坂氏をはじめ、議員のみなさんにがんばってもらいたい。あらたにすはまったくあてにできませんから。
イラスト:blue daisy